寝ないでコード書くと品質が半分に下がる?(What Predicts Software Developers’ Productivity?)

“What Predicts Software Developers’ Productivity?”

IEEE TRANSACTIONS ON SOFTWARE ENGINEERING, VOL. 46, NO. 1, JANUARY 2020

IEEE Transaction of Software というのは世界最高レベルに難解なジャーナルだったが(読んでいた、あまりの理解不能で気持ちが悪くなるほど)、最近割合読みやすくなってきた。そして身近な話題がとりあげられるようになってきた。あんま寝てない人とちゃんと寝たひとで、アウトプットの質をしらべたところ寝てないとコード品質が50%下がるそうだ。

睡眠不足の人をコード書かせなくするというのは、ソフトウェア品質担当者のアクションとしては正しいのかもしれない。

ついでに、”What Predicts Software Developers’ Productivity?”という論文も読んだが、生産性に影響を与えるファクターは

job enthusiasm(仕事への熱意), peer support for new ideas(新しいアイディアに対しての周りのサポート), and receiving useful feedback(役にたつフィードバック) about job performance.

だそうです。なので生産性と技術的な要素はまったく関係ないらしい、優しく&熱意をもって部下をサポートすることが安上がり効果的なのだね、まあ納得。ちなみに生産性にほとんど関連のない要素は(これのほうが個人的には興味深い)

  • I often work remotely for carrying out tasks that require uninterrupted concentration.(家で集中して仕事すること)
  • I shut down email and other tools’ notifications to concentrate on my work

デマルコの主張していた生産性に関することと矛盾する論文であることも興味深い